花と緑の相談

(都市緑化ホール)
CONSULTATION

サツキ・ツツジの管理

昨年の開花から一年間、夏季の潅水・病害虫防除・施肥管理、冬季の潅水・防寒・病害虫防除など、丹精こめたサツキ等の開花時期を迎えることができます。

サツキ:「ツツジ科」日本原産 花言葉「節制」

サツキとツツジの違いがわからないという方も多いと思いますが、サツキはツツジの一種です。

具体的な違いは?
  • 春に咲く類をツツジといい、初夏より咲く類をサツキといいます。
  • 一般的な見分け方として、葉や花が比較的大きくて早く咲き終わるのがツツジ、ツツジが咲き終わる頃に咲く、遅咲きで小枝の多いものをサツキと覚えておくとよいでしょう。
サツキの代表的な品種
  • 銘花-貴公子、八咫の鏡、華宝、松波、栄冠、晃山、博多白、金采、大盃、十六夜
  • 新花-好月、愛の月、舞扇、旭の泉、寿泉、山の光など
ツツジの代表的な品種
  • オオムラサキツツジ、リュウキュウツツジ、キリシマツツジ、ヨドガワツツジ、レンゲツツジ、コメツツジなど
性質
  • 酸性土壌を好みます(pH4~5)。
  • 水はけ、水もち、通気性の良い土を好みます。
  • 一日中日光の当たる場所でも育ちますが、光の強い時期は半日陰で風通しの良い場所を好みます。
管理の要点
  • 花芽分化期以後に新梢を切らないこと。
  • 早く花芽をつけるには、早く高温にすること(20℃以上の温度が約20日間以上続くと花芽の分化が促進される)。
  • 早く開花させるには、寒さに十分あわせてから室内に入れること。
  • 剪定、植え替えは開花後に行うこと。
  • 乾燥を嫌うので潅水は年間を通じて忘れずに行います。

主な病害虫の防除

病気

もち病、花腐れ菌核病、灰色かび病、炭そ病、すす病

⇒ベンレート、トップジンM、マンネブダイゼン、ジマンダイゼン等の500~1,500倍液の散布

害虫

グンバイムシ、ハダニ、ミノムシ、ルリチュウレンジ、アブラムシ、ハマキムシ、ツボミシンクイムシ、ツツジコナカイガラムシなど

⇒マラソン乳剤、ディプテレックス乳剤、スミチオン乳剤などの1,000倍液又はダイジストン粒剤、エカチンTD粒剤の顆粒散布

用土配合の目安

若木を早く養成する場合は、鹿沼土7割に赤玉土3割を混合した用土を使用すると早く成木になります。

※この表組みは横スクロールしてご覧いただけます。

*山苔や川砂が無い場合の代用品
用土
参考例
鹿沼土
大鉢 5~9mm
小鉢 1~4mm
川砂
-
小鉢 1~4mm
桐生砂
大鉢 5~9mm
小鉢 1~4mm
山苔
5mm
5mm
水苔
5~10mm
5~10mm
備考
1 10 0 0 0 0 根崩し困難間伸び
2 7 0 0 3 0* 根崩し容易
3 3 7 7* 0 - 根崩し容易硬育ち
4 5 5 5* 0 - 根崩し容易硬育ち

サツキ(鉢植え)の年間管理

ツツジ類の剪定は花が終わった直後に行ってください。

※この表組みは横スクロールしてご覧いただけます。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
潅水 乾き気味 普通 多めに与える 乾き気味
肥料 - - 置き肥 - - - - 置き肥 - -
置き場 戸外
(日当たり・風通しの良い場所)
半日陰 戸外(日当たり・風通しの良い場所)
その他の作業 - - 植え替え - 植え替え - 植え替え - -
- - - - - 剪定 - - - - - -