7日:(立秋・りっしゅう)
23日(処暑・しょしょ)
高温乾燥が続く季節には、葉が一部落葉することがあります。根から十分な水分を吸収できないときに、葉からの蒸散を抑えるためです。
庭植えでも、植えてから2~3年の間は日照りによって水切れをおこすことがあるので、地面深くまで染み込むよう、ゆっくり時間をかけて散水しましょう。
スモモ、イチジク、ブルーベリーなどが収穫最盛期です。ブルーベリーは夏に強く乾燥すると、翌年の花芽が減少することがあるので、水やりやマルチングで水切れを防止します。
水やりは早朝と夕方の涼しい時間帯に行います。高温期の施肥は、根を傷めることがあるので控えます。パンジー、ビオラなどは下旬から種まき適期。リコリスやコルチカム、サフランなどの夏植え球根は植付け適期です。
熱帯原産の観葉植物も、葉や用土の温度が上がって高温障害を起こしやすい時期です。半日蔭の風通しの良い場所で管理し、表土が乾いたらたっぷり水を与えます。高温乾燥が続くとハダニが発生しやすいので、こまめな葉水も効果的です。
葉焼けを防ぐため、風通しのよい場所で、40%程度の遮光で管理します。植え込み材料が乾燥しているときに潅水するほか、こまめな葉水も高温障害を防ぐのに効果的です。熱帯夜が続く時期は、肥料を施すと根腐れをおこす場合もあるので注意しましょう。