桃の節句がすぎると、窓越しの日光は暖かく、室内はすっかり春の陽気です。寒の戻りはありますが、4月ともなれば、桜が咲き始めます。気候が不安定な昨今、植物の生育は例年通りとは限りません。生育状況をチェックして、こまめな対応を心がけましょう。今月はこんな質問が届いています。
レモンは果汁が充実する10月~4月頃が収穫時期なので適宜切ってください。植替えは気温が上がる4月~5月上旬、軽く枝を詰めて、培養土(赤玉土7:腐葉土3など)で植え替えます。霜の恐れが無くなったら屋外で、十分に日光に当てて育てましょう。
シャコバサボテンは開花後に休眠期に入っています。春になり、桜が咲くころになると生育が始まりますので、この時期に植え替えを行いましょう。水はけのよい用土(配合例 小粒赤玉土4:パーライト3:腐葉土2:ゼオライト少々)が適します。まず、昨年伸びた茎節を1~2節残し、枝先を摘み取ります。鉢から株を抜き、根鉢を軽く崩します。長すぎる根や黒い根は取り除き、根鉢を一回りほど小さくします。昨年より一回り大きな鉢にゴロ土を入れてから植え付けます。植替え後は屋外の日陰に移し、十分水を与えます。徐々に日光に慣らし、5月頃になったら肥料を与えましょう。
ベンジャミンなどの観葉植物は、冬に室内で育てるため、弱光に慣れています。急に直射日光に当てたので葉が日焼けしたものでしょう。また、日差しがあるため暖かく感じますが、外気温はまだ観葉植物には低すぎます。だいたい八重桜が終わるのを目安に、屋内の窓辺から戸外の日陰へと、何日もかけてゆっくり日光に慣らしてゆきましょう。さらに気温のあがった初夏からは戸外の明るい日陰で管理すると良くしまった丈夫な株になります。
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